クルマの購入を考えるとき、多くの人が利用するのが「ローン(自動車ローン)」です。
でも、ローンを組むとなると「毎月の返済、大丈夫かな?」「年収に対してどれくらいが目安なんだろう?」と心配になりますよね。
今日は、「車のローンは年収の何%までが安心なのか?」について、わかりやすくお話しします。
目次
車のローンは年収の何%までが目安?
一般的には、車のローンは年収の20〜30%以内が無理のない範囲だと言われています。
たとえば…
- 年収300万円の人 → ローン総額は 60〜90万円まで が目安
- 年収500万円の人 → ローン総額は 100〜150万円まで が目安
※これは「5年ローン」など、長期間で払う場合の総額の話です。
返済比率ってなに?
ローンを組むとき、銀行や信販会社が見るのが「返済比率(へんさいひりつ)」というものです。
これは「年収に対して、ローンの返済額がどれくらいの割合か?」という数字です。

だいたい以下のような基準で審査されます:
- 年収300万円以下 → 返済比率 20〜25%以内
- 年収300万円以上 → 返済比率 30〜35%以内
これをオーバーしてしまうと、ローンの審査に通りにくくなったり、将来の生活が苦しくなるリスクがあります。
月々の返済額で考えてみよう
年収300万円の場合、月収はだいたい手取りで20万円前後。
その中からローンに使えるのは 3〜4万円までが限度 です。
それ以上になると、生活費や急な出費が苦しくなる可能性があるので注意が必要です。

車は維持費がかかるので、それも頭に入れておかないといけませんね。
ローン以外にもかかるお金
クルマは買った後にもお金がかかります。
- 毎年の自動車税
- 車検代(2年ごと)
- 保険代(任意保険)
- ガソリン代
- 駐車場代(必要な場合)


これらもトータルで考えることが、無理のないカーライフの第一歩です。
まとめ:ムリなく、楽しく、カーライフを!
「車のローンは年収の何%まで?」という問いへの答えは人それぞれですが、
年収の20〜30%以内、月々の返済が手取りの15〜20%以内 をひとつの目安にすると安心です。
大事なのは、「ローンが払えるかどうか」だけでなく、「その車を持ち続けていけるかどうか」。
余裕のある計画を立てて、長く楽しく、カーライフを楽しんでくださいね!
お近くの方はぜひ当店にご相談ください!